古伊万里の再現 - 有田焼窯元 貴祥窯
磁器の里有田には、かつて輝きを放っていた多くの古窯跡地があります。その地には先人陶工達の作った陶片が眠り続けており、貴祥窯の窯主小柳晴久氏は、その陶片と出会い貴祥窯の開窯にいたりました。
そんな貴祥窯の掲げる「古伊万里の再現」とは、現代の技術と原料を熟知した上で独自の工夫を加える事により、文様だけでなく古伊万里の持つ独特な質感まで再現する窯元です。それは磁器の特性を熟知し、並々ならぬ研究心・探求心を持ってこそ成せる技です。
さらに古伊万里の中でも性質の違う、初期伊万里と盛期(延宝様式)の質感の違いも再現する技術があるため、美術館や博物館などの高い要求にも応えた経験を持ちます。


- 上:初期伊万里の独特な雰囲気を再現
- 下:性格が違う盛期は繊細で優雅な表情
現代の需要を取り入れた製品化
貴祥窯では、「古伊万里の再現」という独自の技術に現代の感覚を取り入れ、時代の需要に合った製品を量産・供給する独自の高い技術を持ち合わせています。
また、窯の敷地内に展示場を併設していますが、並んでいる器はあくまで貴祥窯からの提案に過ぎないと窯主の小柳晴久氏は言います。「古伊万里の再現」という高い技術を持った貴祥窯では、今並んでいる器が貴祥窯の全てではなく、「お客様のどんな要望にも答えたい」という信条を持つため、新しい事への挑戦と努力を続けています。


- 上:幻の技法「薄瑠璃」を見事に再現
- 下:食卓に彩りを添える表現豊かな器
貴祥窯の器に込められた想い
400年もの昔に有田で焼かれた磁器は、世界中の人を魅了し今もなお愛され続けています。貴祥窯は、名も無き先人陶工達の想いと声に耳をかたむけ、今日も作陶に尽力しています。
貴祥窯の作り出す器を一度手にとり、その魅力を感じて下さい。かつて世界中を魅了し、400年愛され続ける理由がここにあります。
- 窯名
- 貴祥窯(たかしょうがま)
- 窯主
- 小柳晴久
- 住所
- 〒849-2305 佐賀県武雄市山内町大字宮野1084

- 器の放つ魅力に心を引き寄せられる
シェービング筆[貴祥窯×竹宝堂] - 有田焼と熊野筆
「古伊万里の再現」を掲げる貴祥窯と熊野筆竹宝堂の融合作品。繊細な線のタッチと豪快な濃みのバランスが絶妙。毛質はバジャー(アナグマ)の毛を使用し、肌触りはとてもなめらかです。


















